『2025.04.20〜04.24 BLUE DOLPHIN号 第32回クルーズ報告』
ロケーション/カオラック
天候/晴れ
水温/28-29℃
風/無し
流れ/程よく
透明度/12-30m
こんにちは。
今シーズンのカオラックの最後のクルーズに行ってきました。
海ブログ担当はTAKESHIです。
と言うのも、HINATSUはゴールデンウィークを迎えるタオ島へ移動したのでした。
そしてHINATSUは、タオ島での1本目からいきなりジンベエを当て、その次に潜った日にもまたジンベエを当て、更にその次の日にはカジキを当てるという強運を発揮しまくっております・・・
それはさておき・・・
こちらカオラックでは日本人ガイドは僕一人で、日本人ゲストは4名様だけですが、それ以外の多国籍なメンバーでブルードルフィン号は満室の賑やかなトリップとなりました。
お天気予報は穏やかですが、出港日の夜の移動は少し揺れました。
ですが、それ以外はずっと穏やかで快適なトリップとなりました。
シーズン終盤とはいえ、まだまだ良いコンディションが続いています。
全員が集合し、安全祈願の爆竹をして出航です!

Day 1
01 Hide Away
02 West of Eden
03 Three Trees
04 Turtle Rock
さあ、始まりました。
初日の朝はシミラン諸島の島陰で穏やかに明けました。

1本目のチェックダイブはハイダウェイです。
穏やかなポイントで安全に、でもいきなりお魚いっぱいのダイビングを楽しみました〜


2本目はウェストオブエデン、和訳てエデンの西です。
はい、東ではありません、西です。
シミラン7番の島の西にあるからです。
別名は『ウミウチワの街』というだけあって、ウミウチワやソフトコーラルが華やかなポイントです。

マクロネタではスターリードラゴネットやシシマイギンポなどをご紹介。


3本目はみんな大好きスリーツリーズです。
シミランきってのソフトコーラルの美しい癒し系ポイントです・・・
と、そのはずが・・・、ブリーフィングで散々その癒しっぷりを紹介していたのですが、実際にはブン流れていていやしどころではなかったのでした・・・

水面休息中はシミランのビーチに上陸して楽しみました。


ビュウポイントへはやる気のある有志だけが登りました。
今の季節のタイはめちゃ暑いからね・・・ボートでゆっくり休む人、上陸はするけど木陰でのんびりする人、ビュウポイントへ登る人、それぞれの時間を楽しみました。
それにしても、8番の島にあるドナルドダックベイのビーチの白砂は本当にきめ細やかで美しいです。
ふわっふわの砂を裸足の裏で感じながら歩くのが気持ち良いです。
この大量の砂の大半が、ブダイがかじった珊瑚のかけらが由来だというのは本当に信じ難いですね・・・
4本目はタートルロックでサンセットダイブを楽しみました。
このポイントのこの時間に潜るダイビングはゲストにも好評で、僕自身も大好きな一本です。
今シーズンのラストのダイビングかと思うと感慨深いものがありました・・・

綺麗な色のダイオウサンゴを覗いてみると、ウミタケハゼやカクレエビが見つかります。


初日の4ダイブ、お疲れ様でした。
夜は島陰で穏やかに休みました・・・💤
Day 2
05 North Point
06 West Ridge
07 Tachai Pinnacle
08 Tachai Pinnacle
第2日目が始まりました。この日は大移動の日となります。
朝イチはまだシミランにいます。
一番北の9番の島の北にある、その名も『ノースポイント』で潜りました。
シミランらしいダイナミックな岩の地形のポイントでありながら、ソフトコーラルの華やかさもあり、魚影も濃いポイントです。





朝から爽やかに潜れました〜
さて、北上が始まります。
お次はコボンです。
シミランとは全く違う地盤となり、島の様子も水中の雰囲気も、そこにつく生物も全然違います。
コボンにはたくさんのポイントがありますが、王道のウェストリッジで潜ることにしました。
まずは浅場のキャベツコーラル畑からスタート。

可愛いミガキブドウガイもいっぱいいました〜

名物の『枝垂れ珊瑚の根』にも行きました。
今日も美しかったです!
その後、リッジの先端まで行きましたが、残念ながら大物との遭遇はならず・・・
最後はここの名物の滝つぼで遊びながら安全停止。
楽しいダイビングでした。
そして、まだまだ大移動は続きます。
お次はコタチャイです。
このポイントはエリアで最も流れが強くなることのあるポイントです。
はい、今日も流れてました・・・
それはあらかじめ分かっていたので、しっかりブリーフィング(作戦会議)して慎重にエントリーしました。
ロープ潜降し、流れの影を利用して安全なコース取りで楽しみました。
アカククリやツバメウオ、ナンヨウツバメウオ、ミカヅキツバメウオが全部見れました〜

流れが入る場所には立派なウミウチワがたくさんあります。


途中、マクロネタもご紹介。
ニシキフウライウオがいました。

そして、本日のラストダイブはもう一本、タチャイピナクルで潜りました。
相変わらず流れは強そうですが、既に一本ロケハンしているので、水中の様子は分かります。
ゲストの皆さんのリクエストもあり、今回は潮の当たる側を攻めることに。
入念なブリーフィング(作戦会議)をして、潮の上流からエントリー。
上級者揃いの皆さんは難なくフリー潜降で隠れ根の潮表へ到着できました!
そこはピンポイントで流れが無いのに、目の前は魚だらけの極上の場所となっていました!




タチャイピナクルらしい魚群に巻かれ、大満足の一本を堪能できました〜!
今日も楽しく4ダイブを終え、アフターダイブはアンダマン海に沈む夕日を見ながらのサンセットクルージングです。
ビールで乾杯!

水平線にバッチリ沈む夕日を拝み、真っ赤に焼ける雲、一番星や三日月を楽しみながら至福の時間を過ごしました・・・

夜はスリン諸島の島陰で穏やかにお休みしました。
Day 3
09 Ao Pakkard
10 Richelieu Rock
11 Richelieu Rock
12 Richelieu Rock
第3日目が始まりました。
いよいよ佳境に入ります!
そう、リチェリューロックで潜る日です。
と、その前に、スリン諸島でのんびり癒しの箸休め的なダイビングを挟みます。
大人気ポイント、アオパッカードです。
この一本がまた大好評なのですよね。
ちょっと緑がかっていて透明度が悪かったですが、浅場のハードコーラルの元気さと美しさは健在です!
そしてマクロも楽しいこのポイント。
フリソデエビのペア。

ストライプドヘッドドワーフゴビー。

他にもスパゲティガーデンイールやローランドダムゼル幼魚、ルボックスブレニーなどなど、可愛い魅力的な生物に事欠きません。
すっかり癒されて整ったところで、いよいよリチェリューロックで潜ります。
本日の2〜4本目の3ダイブをここで潜りました。
こちらも透明度は悪かったのですが、とは言え魚影の濃さは健在です。
これぞ、世界屈指のダイブサイトであるリチェリューロックの真骨頂です!
連合軍!

キツネフエフキは捕食モードでは体色が変わります。

綺麗なお家に住むトマトアネモネフィッシュ。

安定のキンセンフエダイの群れ。

ワヌケヤッコのインド洋型がソフトコーラルの綺麗な場所にいました。

700本記念ダイブをリチェリューロックで迎えられました〜
おめでとうございます!

そして今日も4本潜った後は左ンセットクルージングです。
美しく焼ける雲を見ながらビールで乾杯!

そして一番星を探して、あれが金星だ、あれがシリウスだと空を見上げる日々。
それも今シーズンはラストと思うと感慨深いものです・・・
美味しい晩御飯を食べて楽しくワイワイと過ごしてコボンまで南下して島陰で穏やかに就寝・・・💤
Day 4
13 West Ridge
14 South Ridge
いよいよ最終日となりました。
僕にとっても本当にこのシーズンの最後の日です。
ラスト2本、楽しんで潜っていきましょう!
まずはウェストリッジから。
と言うのも、この日は他のボートが極端に少なく、人気があり普段はダイバーだらけのポイントなのですが、ほぼ貸切で潜れる状況だったからです。
作戦通り、誰もいない真っ青な海を気持ちよく潜ることができました〜
今日は滝つぼからスタート。

今日も『枝垂れ珊瑚の根』は美しかったです。
そこには可愛いハナダイギンポがいっぱいいました〜

リッジの先端まで行っても空いていて誰もいませんでした〜


そしていよいよラストダイブです。
最後はサウスリッジで潜りました。
波打ち際の浅いところからスタートし、徐々に水深を下げていきます。


ここ最近はブラックフィンバラクーダの大きな群れが見れています。
それを狙って潜りました・・・
が、結果は、10匹くらいがちょろっと泳いでいるだけでした・・・
馬の背状に落ち込んでいく地形の上で結構粘りました。
バラクーダは見れませんでしたが、数百枚のツバメウオの群れに遭遇!


イエローバックフュージュラーの群れにも巻かれました〜
狙いのバラクーダは外しましたが、最後まで気持ちよく潜ることが出来ました。
そして今シーズンの全トリップのダイビングを無事故で潜り切りました!
最後に皆んなで記念写真を撮りました。


今回ご参加いただいた皆様、そして今シーズン来てくれた全てのゲストの皆様と、一緒に頑張ってくれたスタッフ全員に本当に感謝しております。
僕はこの後すぐにゴールデンウィークのタオ島へ駆けつけます!
一足先に行っているHINATSUは、いきなり2日連続でジンベエを見て、3日目にはカジキを見たとの連絡が入っておりタオ島の調子は良さそうです!
ゴールデンウィークにタオ島に来られる皆さん、一緒に潜るのを楽しみにしております!
報告/TAKESHI
写真/今回のお客様よりいただきました
写真/今回のお客様よりいただきました
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!