『2024.04.12〜04.16 BLUE DOLPHIN号第30回クルーズ報告』

ロケーション／カオラック
天候／晴れ
水温／25-29℃
風／穏やか
流れ／序盤はサーモクラインが強め、後半は穏やか
透明度／8-20m

 

こんにちは。

第30回クルーズの海ブログです。

今回は11名の日本人ゲストと6名の多国籍ゲストで計17名の満員御礼トリップとなりました。ガイドはTAKESHI、GOHKI、MAYU、BOOTS、JAIの5チーム。

毎日快晴のお天気で波も無く穏やかな航海で4泊5日の14ダイブを楽しんできました。

 

Day 1

Similan Islands

通常通り、第一日目はシミラン諸島からスタートです。

1本目はウェストオブエデン。
別名ウミウチワの街と呼ばれるポイントで潜りました。

ニゴニゴ・・・
サーモクラインで強い流れの向きがコロコロ変わり・・・
翻弄された一本目・・・

気を取り直して潜った二本目はノースポイント。
さっきよりはマシだけど、やっぱり深い方にはサーモクラインがあり濁ってました・・・

それでも浅場はこんな感じ↓

シミランらしい岩の地形を楽しみつつ、

オニカマスが出たり、

ハナダイギンポと遊んだり、

華やかなソフトコーラルに癒されたり・・・

 

二本潜って、皆んなで話し合って、シミランは透明度が良くないのと、前回のトリップでは北のポイントの方が綺麗だったという事もあり、早々に北上することに決めました。

 

Koh Bon North Reef

という訳で、初日の三本目にいきなりコボンで潜りました。
透明度はシミランよりは少し良かったかな！？

 

特に大物も出なかったので、さらに北上してコタチャイへ。

 

Tachai Pinnacle

変則的なスケジュールで、初日にコタチャイで潜りました。
透明度はシミラン、コボンとさほど変わりませんが、さすがに魚影が濃いので楽しいです。

大きなイソマグロが頭上を通り、

流れが強くあたる場所にはウミウチワやソフトコーラルが、

最近よく見かける大きなゴシキエビもいっぱいました。

 

この日はコタチャイの島陰で静かに休みました。

 

Day 2〜3

朝一はタチャイピナクルで、昨日と同じ感じでした。

そして、いよいよ李チェリューロックへ向かいます！

 

Richelieu Rock

入ってゲストの皆さんもびっくり！
透明度もそこそこ良く、なんと言っても魚影が濃い！！

視界を覆うヒメタカサゴの大群

その群れを割って登場するのがロウニンアジ！

ギンガメアジの群れ

オニヒラアジ

ブラックフィンバラクーダ（タツカマス）

ツムブリの大群とすれ違いました・・・

アンダマンアジのすごい群れに遭遇！
今シーズンではNo.1かも！？

そして出ました〜
連合軍！！！

キツネフエフキ、カスミアジ、ロウニンアジ、コガネシマアジ、アンダマンアジなどなど、いろんな種類が混在して小魚を食い散らかします・・・

浅場では癒しのツバメウオ・・・

トマトアネモネフィッシュ

今回はリチェリューロックが一番コンディションが良かったので、変則スケジュールで二日目と三日目にいっぱい潜りました。
これには参加ゲストも大喜びでした〜

 

Day 4

Koh Bon

最終日は予定通りコボンで2ダイブです。

浅場のキャベツコーラルは安定の美しさでした・・・

コボン名物、滝壺！

コボンらしいソフトコーラルの世界観

カスミチョウチョウウオのインド洋バージョン、ブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れが凄かった！

今シーズンはイボクラゲが大量発生中なのです・・・

 

今回も楽しいトリップとなりました〜

今回参加されたゲストの皆様と記念写真！

ありがとうございました！

 

報告／TAKESHI、GOHKI、MAYU

写真／本日の海より、ゲストの皆さんから頂きました

タイ・タオ島＆カオラックでダイビングするならビッグブルーへ！