『2023.12.18〜12.22 BLUE DOLPHIN号第10回クルーズ報告』
ロケーション/カオラック
天候/晴れ、時々曇り
水温/25〜29℃
風/前半は穏やか、後半は北東より少々
流れ/基本おだやか、たまにサーモクライン
透明度5〜25m
こんにちは。
第10回トリップの海ブログです。
天気の良く、透視度が綺麗な場所も多いトリップとなりました。
Day1
#1 West of Eden
#2 Elephant Head Rock
#3 Ao Khon Gaer
#4 Ao Nam Chai
ダイビング初日はシミラン諸島の各ポイントを潜りました。
冷たい潮と戦いながらマクロ遊びです。
マッコスカーズフラッシャーラスやアンダマンジョーフィッシュ、ハナダイギンポなどを紹介しました。
他にもイエローバックフュージュラーがロウニンアジに追い回されていい動きを見せてくれました。
2本目では透視度が比較的良く、意気揚々とハナヒゲウツボなどのマクロを紹介したり、穴を潜れる地形で遊んだりしていました。
その後冷たく濁った潮にやられて浅場へ移動し、イエローバックフュージュラーやクマササハナムロなど魚影の濃さを楽しみました。
3.4本目は比較的穏やかで、イバラエイを見たり。
スカシテンジクダイがぐっちゃりいるダイビングでした!
キツネフエフキも群れで大移動をしていました。
恒例のシミラン諸島上陸プログラムも楽しみましたよ。
3.4本目どちらもトラフザメが登場し、ばっちり見れたチームも!
やっぱりこの冷たい潮のおかげで大物との遭遇率がアップしていることを実感しました。
最後はサンセットダイブで締めくくり。
Day2
#5 North Point
#6 Koh Bon WestRidge
#7.8 Tachai Pinnacle
ダイビング2日目はシミラン諸島から始まり、コボン、コタチャイ、そして夜にはスリン島まで移動しまくる日です。
シミラン諸島のポイントでは浅場の水路にあるウミウチワをご紹介。
陽の光も入る場所にあるのでとても綺麗でした。
コボンのエントリーは滝壺から!
そのまま深場に進んでいくと、イエローバックフュージュラーがたくさん群れていました。
水深の深いところには大きなマダラエイもいました。
タチャイでは多いきなロウニンアジがたくさんいました。
綺麗なソフトコーラルも見つつ、見上げるとブラックフィンバラクーダがいました!
さらに、ブラックフィンバラクーダの背後にはなんとジンベエザメまで!
今日も4ダイブ潜り終わった後、アンダマン海に沈む夕日を見ながらサンセットクルーズでスリン島へ向かいます。
Day3
#9 Turtle Ledge
#10.11.12 Richelieu Rock
3日目。
朝からスリンで癒しダイブです〜
今回はワイドレンズが活躍することが多かったので、ここで1ダイブじっくりマクロレンズで遊んでいただきました。
ベニハゼやスズメダイの幼魚と遊びました♪
ストライプヘッド
サンギネロ
ローランド
ルボックス
みんな可愛いですね〜
そしていよいよ大本命ポイント、李チェリューロックへ向かいます!
今日は今シーズンで一番のいいコンディションでした〜
魚だらけです!
山の上の草原地帯も美しい!
穴の中にはロウニンアジが・・・
トマトクマノミも元気です!
ワヌケヤッコのインド洋ver.
いったいぜんたい何匹のお魚に巻かれたことか・・・
Day4
#13 Koh Bon West Ridge
#14 Koh Bon Pinnacle
あっという間に最終日です・・・
楽しい時間は直ぐに過ぎ去るものです。
最終日はコボンで2ダイブ。
ウェストリッジは滝壺からスタート。
ソフトコーラルの根が綺麗だった〜
途中、サーモクラインが来るも同時にイエローバックヒュージュラーの壁に巻かれました〜
最終ダイブはコボンピナクルで。
黄色のソフトコーラルが美しいポイントです。
そこに大きなマダラエイが何匹も泳いでいました・・・
今回のトリップはお天気も良く、透明度も割と良く、水温もここ最近では一番冷たくなくて快適なコンディションでした。
リチェリューロックからの移動中、アンダマン海に沈む夕日を背景に参加された皆様と集合写真を撮りました。
ご参加いただきありがとうございました!
報告/TAKESHI、GOHKI、MAYU
写真/本日の海より
タイ・タオ島&カオラックでダイビングするならビッグブルーへ!